当社は、複雑性の低いマトリックス中のタンパク質を定量するためのラベルフリーのデータ依存型取得（DDA）プロテオミクスソリューションを開発しました。

サービス概要

iTRAQ法のような標識に依存する定量的プロテオミクスとは異なり、非標識データ依存性取得（DDA）プロテオミクスでは、タンパク質の標識のために高価な安定同位体を用いる必要はありません。これにより、エラーが起こりやすいインビトロ（in vitro）標識反応を加えることなく、サンプルの正確なタンパク質定量が可能となり、プロテオームの同定、定量を迅速に行うことができます。

ラピッドDDAプロテオミクス

タンパク質抽出---タンパク質消化---HPLC分取---LC-MS/MS(DDA)---データ解析。

ワークフロー

[1] Krasny L, et al., Data-independent acquisition mass spectrometry (DIA-MS) for proteomic applications in oncology. Mol Omics, 2020. 9(4).

参考資料

発注方法

<ul><li>酵素加水分解のQCはLC-MSにより厳密に管理されます</li><li>DDA分析2時間</li></ul>

サンプル調製とサービス

<ul><li>概要にはすべてのメソッドとデータ分析が含まれます。</li><li>レポートはExcelまたはPDF形式でご提供、ご要望に応じてRAWファイルの提供が可能</li></ul>

品質基準

<ul><li>お問い合わせ</li></ul>

納期

サンプル条件

<ul><li>MASCOTでデータ解析・検証を実施</li><li>タンパク質同定・定量リスト</li><li>示差タンパク質データ統計とボルケーノプロット</li><li>主成分分析（PCA）およびクラスター分析</li><li>タンパク質GO/COG/KOG/パスウェイアノテーション</li><li>示差タンパク質のGO/COG/KOG エンリッチメント解析</li><li>タンパク質間相互作用解析</li><li>タンパク質細胞内局在解析</li><li>時系列分析</li><li>再現性分析</li></ul>