リン酸化プロテオーム

製品概要

リン酸化プロテオーム解析では、タンパク質のリン酸化修飾情報を網羅的に解析できます。リン酸化部位の識別と機能分析はもちろんのこと、iTRAQやLabel-freeなどの相対定量法を併用して、リン酸化されたタンパク質の解析もできます。この技術はリン酸化部位の同定率を高めるだけでなく、細胞内シグナル伝達ネットワーク中のリン酸化タンパク質も迅速に解析できます。リン酸化プロテオーム解析は既にシグナル伝達ネットワークの研究・疾患研究・環境応答などの研究領域で利用されています。



技術特長

高解像度:リン酸化されたアミノ酸部位を精確に同定可能

高効率:1ランで何千ヶ所ものリン酸化部位を同定可能

ハイスループット:iTRAQでは、8サンプルのリン酸化タンパク質を同時に同定可能

複数の断片化モデル:Collision-induced dissociation (CID)・electron-transfer dissociation (ETD)・

Higher-energy C-trap dissociation (HCD)などのフラグメンテーションモデルを提供

複数のスキャンモデル:MS2 や MS3などのスキャンモデルを提供


ワークフロー

 

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データ解析

 

1.標準データ解析

  • データベースの検索
  • データベース検索結果の統計解析
  • データベース検索結果の品質管理
  • リン酸化タンパク質の検出と同定
  • タンパク質のGO、COG、代謝経路解析
  • リン酸化タンパク質のGO、Pathway Enrichment解析

2.カスタマイズ

  • お客様のご要望に合わせ、タンパク質相互作用ネットワークの解析等、データ解析をカスタマイズします。

技術パラメーター

1.サンプル要件

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2.解析:TiO2 Enrichment・LC-ESI-MS/MS

3. 質量分析プラットフォーム:Q Exactive HF-X; Q Exactive HF; Orbitrap Fusion Lumos



納品物

納品データ例

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図1 タンパク質でユニークなペプチドの分布

 

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図2 ペプチドマッチングの誤差範囲

 

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図3 ペプチドの長さの分布


納期

約40営業日


注意事項

1.ご依頼の内容により、サンプルの必要量が異なりますので、詳細はBGI JAPANまでお問合せください。
2.サンプルはドライアイスを同梱し、ヤマト運輸の着払い・クール便(冷凍タイプ)で発送してください。
3.翌日着予定(離島を除く)月曜~木曜に到着するよう発送してください。
4.お客様のサンプルを迅速に輸送するための事前準備(輸送会社・ドライアイス手配)が必要ですので、サンプルの発送日を、発送当日の午後5時までに必ずご連絡ください。
連絡方法:Fax:078−599−6109 & E-mail:bgijp-sample@genomics.cn (BGI 株式会社)
5.再度品質検査の結果によっては、再度サンプルのご提供をいただく場合がございます。
6.サンプルはライブラリー作製・納品後、破棄させていただきます。返送、保管についてはご相談下さい。